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データベーススペシャリスト試験とは... | |
データベーススペシャリスト試験は、情報処理技術者試験のスキルレベル4の試験。年1回春期に実施される。 データ管理者、データベース管理者としての能力が問われる試験。 OracleやPostgresなどデータベースの種類は多いが、特定の製品固有のSQLは出題されない。 午前Ⅰは他のレベル4の試験と共通。 午前Ⅰで合格点を取ると、2年間レベル4・高度情報処理技術者試験の午前Iの科目免除が受けられる。 他の試験同様、過去問からの出題が多い。 IT系企業の仕事というのは、データベースと何らかの関わりを持っているものです。そういった企業としてはデータベースができるということを希望するというよりは、データベースができなければ話にならない。というのが本音です。このデータベーススペシャリストはそういった企業の採用担当を一瞬で黙らせてくれるでしょう。 日頃仕事でデータベースを扱っているプログラマやSEも、実力を資格として証明できる形にしておきましょう IT系企業が求める資格としても人気のある資格です。 | |
データベーススペシャリスト試験内容 | |
【午前Ⅰ】 4択30問 50分 ※ 1問あたり1分40秒 ※ レベル4共通試験 【午前Ⅱ】 4択25問 40分 ※ 1問あたり1分36秒 【午後Ⅰ】 筆記形式3問中2問を選択して回答 90分 【午後Ⅱ】 筆記形式2問中1問を選択して解答 120分 合格条件:午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱそれぞれで総合得点の満点の60%以上を取ること。 ※ 合格点を下回った試験以降は採点をされない。 | |
データベーススペシャリスト対象者像 | |
高度IT人材として確立した専門分野をもち、データベースに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の規格・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者。 | |
データベーススペシャリスト業務と役割 | |
データ資源及びデータベースを企画・要件定義・開発・運用・保守する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。 ① データ管理者として、情報システム全体のデータ資源を管理する。 ② データベースシステムに対する要求を分析し、効率性・信頼性・安全性を考慮した企画・要件定義・開発・運用・保守を行う。 ③ 個別システム開発の企画・要件定義・開発・運用・保守において、データベース関連の技術支援を行う。 | |
データベーススペシャリスト 期待する技術水準 | |
高品質なデータベースを企画、要件定義、開発、運用、保守するため、次の知識・実践能力が要求される。 ① データベース技術の動向を広く見通し、目的に応じて適用可能な技術を選択できる。 ② データ資源管理の目的と技法を理解し、データ部品の標準化、リポジトリシステムの企画・要件定義・開発・運用・保守ができる。 ③ データモデリング技法を理解し、利用者の要求に基づいてデータ分析を行い、正確な概念データモデルを作成できる。 ④ データベース管理システムの特性を理解し、高品質なデータベースの企画・要件定義・開発・運用・保守ができる。 | |
データベーススペシャリストレベル対応 | |
共通キャリア・スキルフレームワークの人材像:テクニカルスペシャリストのレベル4の前提要件 | |
〔参考〕企業が必要としている資格 | |
データベースを扱う企業にとって、データベーススペシャリストはとても信頼されている資格と言えます。 2011年版「いる資格、いらない資格」 | |
2010年版「いる資格、いらない資格」 | |
2009年版「いる資格、いらない資格」 | |
2008年版「いる資格、いらない資格」 | |
2007年版「いる資格、いらない資格」 |
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