システムアーキテクト試験 過去問



○システムアーキテクト 26年 午前Ⅰ
○システムアーキテクト 26年 午前Ⅱ
○システムアーキテクト 25年 午前Ⅰ
○システムアーキテクト 25年 午前Ⅱ
○システムアーキテクト 24年 午前Ⅰ
○システムアーキテクト 24年 午前Ⅱ
○システムアーキテクト 23年 午前Ⅰ
○システムアーキテクト 23年 午前Ⅱ
○システムアーキテクト 22年 午前Ⅰ
○システムアーキテクト 22年 午前Ⅱ
○システムアーキテクト 21年 午前Ⅰ
○システムアーキテクト 21年 午前Ⅱ
○アプリケーションエンジニア 20年 午前
○アプリケーションエンジニア 19年 午前
○アプリケーションエンジニア 18年 午前

○情報処理技術者試験とは


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○
システムアーキテクト試験とは...
システムアーキテクト試験は、情報処理技術者試験のスキルレベル4の試験。年1回秋期に実施される。
リーダの立場から、各専門家をまとめて業務を遂行する能力、知識が問われる試験。
午前Ⅰは他のレベル4の試験と共通。
午前Ⅰで合格点を取ると、2年間レベル4・高度情報処理技術者試験の午前Iの科目免除が受けられる。
他の試験同様、過去問からの出題が多い。

○
システムアーキテクト試験内容
【午前Ⅰ】
4択30問 50分
※ 1問あたり1分40秒
※ レベル4共通試験

【午前Ⅱ】
4択25問 40分
※ 1問あたり1分36秒

【午後Ⅰ】
筆記形式4問中2問を選択して回答 90分

【午後Ⅱ】
小論文3問中1問を選択して解答 120分
評価はA、B、C、Dの4段階。

合格条件:午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰそれぞれで総合得点の満点の60%以上を取り、午後Ⅱで評価Aを取ること。
※ 合格点を下回った試験以降は採点をされない。

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システムアーキテクト対象者像
 高度IT人材として確立した専門分野を持ち、ITストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者


○
システムアーキテクト業務と役割
 〔情報システム〕
情報システム戦略を具体化するための情報システムの構造の設計や、開発に必要となる要件の定義、システムの方式の設計及び情報システムを開発する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。
① 情報システム戦略を具体化するために、全体最適の観点から、対象とする情報システムの構造を設計する。
② 全体システム化計画及び個別システム化構想・計画を具体化するために、対象とする情報システムの開発に必要となる要件を分析、整理し、取りまとめる。
③ 対象とする情報システムの要件を実現する最適なシステム方式を設計する。
④ 要件及び設計されたシステム方式に基づいて、要求された品質を満足するソフトウェアの設計・開発、テスト、運用及び保守についての検討を行い、対象とする情報システムを開発する。
⑤ 対象とする情報システム及びその効果を評価する。

 〔組込みシステム〕
組込みシステムの要件を調査・分析し、機能仕様を決定し、ハードウェアとソフトウェアの要求仕様を取りまとめる業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。
① 組込みシステムの企画・開発計画に基づき、対象とする組込みシステムの機能要件、技術的要件、環境条件、品質要件を調査・分析、機能使用を決定する。
② 機能使用を実現するハードウェアとソフトウェアへの機能分担を検討して、最適なシステムアーキテクチャを設計し、ハードウェアとソフトウェアの要求仕様を取りまとめる。
③ 汎用的なモジュールの導入の妥当性や開発されたソフトウェア資産の再利用の可能性に突いて方針を策定する。

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システムアーキテクト 期待する技術水準
システムアーキテクトの業務と役割を円滑に遂行するため、次の知識・実践能力が要求される。
 〔情報システム〕
① 情報システム戦略を正しく理解し、業務モデル・情報システム全体体系を検討できる。
② 各種業務プロセスについての専門知識とシステムに関する知識を有し、双方を活用して、適切なシステムを提案できる。
③ 企業のビジネス活動を抽象化(モデル化)して、情報技術を適用できる形に再構成できる。
④ 業種ごとのベストプラクティスや主要企業の業務プロセスの状況、同一業種の多くのユーザ企業における業務プロセスの状況、業種ごとの専門知識、業界固有の慣行などに関する知見をもつ。
⑤ 情報システムの実現方式、開発手法、ソフトウェアパッケージなどの汎用的なシステムに関する知見をもち、適切な選択と適用ができる。
⑥ OS、データベース、ネットワークなどに関わる基本的要素技術に関する知見をもち、その技術リスクと影響を勘案し、適切な情報システムを構築し、保守できる。
⑦ 情報システムのシステム運用、業務運用、投資効果及び業務効果について、適切な評価基準を設定し、分析・評価できる。
⑧ 多数の企業への展開を念頭において、ソフトウェアや、システムサービスの汎用化を検討できる。

 〔組込みシステム〕
① 対象とする組込みシステムが用いられる環境条件や安全性などの品質要件を吟味し、実現すべき機能使用を決定できる。
② 対象とする組込みシステムの機能仕様に基づき、ハードウェアとソフトウェアの適切な組合せを設計し、それぞれの要求仕様としてまとめることができる。
③ リアルタイムOSに関する不快知識と汎用的なモジュールに対する知識を有し、ソフトウェア資産の再利用可能性の検討や、適切な活用ができる。

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システムアーキテクトレベル対応
共通キャリア・スキルフレームワークの人材像:システムアーキテクト、テクニカルスペシャリストのレベル4の前提要件


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〔参考〕企業が必要としている資格
システムアーキテクト、人気のある資格です。

2011年版「いる資格、いらない資格」
2010年版「いる資格、いらない資格」
2009年版「いる資格、いらない資格」
2008年版「いる資格、いらない資格」
2007年版「いる資格、いらない資格」

 
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