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応用情報技術者とは... | |
応用情報技術者は、情報処理技術者試験のスキルレベル3唯一の試験。 「第一種情報処理技術者認定試験」→「第一種情報処理技術者試験」→「ソフトウェア開発技術者試験」と改称され、平成21年春期試験から「応用情報技術者試験」と改称される。春期と秋期の年2回実施されている。 過去問ではテクノロジ、マネジメントといった幅広い知識が問われる。 応用情報技術者に合格すると、合格の日から2年間、レベル4・高度情報処理技術者試験の午前Iの科目免除が受けられる。 SE・プログラマで資格をしっかりと取っていこうという方はこれを取りましょう。そして午前Iの科目免除で自分に合ったレベル4の資格を取りましょう。 | |
応用情報技術者試験内容 | |
【午前】
4択80問 150分 テクノロジ系 50問 マネジメント系 10問 ストラテジ系 20問 ※ 1問あたり約1分52秒 【午後Ⅰ】 記述式6問、全問解答。120分 【午後Ⅱ】 記述式1問、全問解答。 60分 合格条件:午前、午後Ⅰ、午後Ⅱそれぞれで総合得点の満点の60%以上を取ること。 | |
応用情報技術者対象者像 | |
高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者 | |
応用情報技術者業務と役割 | |
基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、独力で次のいずれかの役割を果たす。 1. 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略を立案する。 2. システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスを実現する。 | |
応用情報技術者 期待する技術水準 | |
1. 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技術が要求される。 ① 営業戦略・情報戦略の策定に際して、経営者の方針を理解し、経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、動向や事例を収集できる。 ② 経営戦略・情報戦略の評価に際して、定められたモニタリング指標に基づき、差異分析などを行える。 ③ 提案活動に際して、提案討議に参加し、提案書の一部を作成できる。 2. システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技術が要求される。 ①アーキテクチャの設計において、システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。 ② 運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのメンバーとして、担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。 ③ プロジェクトメンバとして、プロジェクトマネージャ(リーダ)の下でスコープ、予算、工程、品質などの管理ができる。 ④ 情報システム、ネットワーク、データベース、組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において、上位者の方針を理解し、自ら技術的問題を解決できる。 | |
応用情報技術者レベル対応 | |
共通キャリア・スキルフレームワークの5人材像(ストラテジスト、システムアーキテクト、サービスマネージャ、プロジェクトマネージャ、テクニカルスペシャリスト)レベル3に相当 | |
〔参考〕企業が必要としている資格 | |
2011年版「いる資格、いらない資格」 | |
2010年版「いる資格、いらない資格」 | |
2009年版「いる資格、いらない資格」 | |
2008年版「いる資格、いらない資格」 | |
2007年版「いる資格、いらない資格」 |
・内部リンク |
ITパスポート試験 |
基本情報技術者試験 |
応用情報技術者試験 |
ITストラテジスト試験 |
システムアーキテクト試験 |
プロジェクトマネージャ試験 |
ネットワークスペシャリスト試験 |
データベーススペシャリスト試験 |
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 |
情報セキュリティスペシャリスト試験 |
ITサービスマネージャ試験 |
システム監査技術者試験 |
共通 午前Ⅰ(春) |
共通 午前Ⅰ(秋) |