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ネットワークスペシャリスト試験とは... | |
ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理技術者試験のスキルレベル4の試験。年1回秋期に実施される。 ネットワーク設計・管理における専門性が問われる試験。 午前Ⅰは他のレベル4の試験と共通。 午前Ⅰで合格点を取ると、2年間レベル4・高度情報処理技術者試験の午前Iの科目免除が受けられる。 他の試験同様、過去問からの出題が多い。 今の時代、ネットワーク抜きでパソコンを語ることは稀になりました。IT系のどのような仕事につくにせよ、ネットワークの知識は活きます。 パソコンができます、プログラミングができます。と言っている人がLANの配線ができない、IPアドレス、サブネットマスクなどネットワークの設定がわからないでは、すこしがっかりされてしまいます。 このネットワークスペシャリストの試験勉強は、SE・プログラマの仕事で即戦力となる知識が豊富です。資格のためであり、自分のスキルアップのためにも勉強してみることをお勧めします。 そんなことから、企業もこの資格に注目しています。ネットワークスペシャリストは転職に有利ですよ。 他のレベル4の試験にある「論文」が無いのも魅力!? | |
ネットワークスペシャリスト試験内容 | |
【午前Ⅰ】 4択30問 50分 ※ 1問あたり1分40秒 ※ レベル4共通試験 【午前Ⅱ】 4択25問 40分 ※ 1問あたり1分36秒 【午後Ⅰ】 筆記形式3問中2問を選択して回答 90分 【午後Ⅱ】 筆記形式2問中1問を選択して解答 120分 合格条件:午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱそれぞれで総合得点の満点の60%以上を取ること。 ※ 合格点を下回った試験以降は採点をされない。 | |
ネットワークスペシャリスト対象者像 | |
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報システムの計画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者 | |
ネットワークスペシャリスト業務と役割 | |
ネットワークシステムを企画・要件定義・開発・運用・保守する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。
① ネットワーク管理者として、情報システム基盤であるネットワーク資源を管理する。 ② ネットワークシステムに対する要求を分析し、効率性・信頼性・安全性を考慮した企画・要件定義・開発・運用・保守を行う。 ③ 情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守において、ネットワーク関連の技術支援を行う。 | |
ネットワークスペシャリスト 期待する技術水準 | |
目的に適合したネットワークシステムを構築・維持するため、次の知識・実践能力が要求される。 ① ネットワーク技術・ネットワークサービスの動向を広く見通し、目的に応じて適用可能な技術・サービスを選択できる。 ② 企業・組織、又は個別アプリケーションの要求を的確に理解し、ネットワークシステムの要求仕様を作成できる。 ③ 要求仕様に関連するモデリングなどの設計技法、プロトコル技術、信頼性設計、セキュリティ技術、ネットワークサービス、コストなどを評価して、最適な論理設計・物理設計ができる。 ④ ネットワーク関連企業(通信事業者、ベンダ、工事業者など)を活用して、ネットワークシステムの構築・運用ができる。 | |
ネットワークスペシャリストレベル対応 | |
共通キャリア・スキルフレームワークの人材像:テクニカルスペシャリストのレベル4の前提要件 | |
〔参考〕企業が必要としている資格 | |
ネットワークスペシャリストは技術職の最高峰の資格ですね。企業からの人気も安定しています。 2011年版「いる資格、いらない資格」 | |
2010年版「いる資格、いらない資格」 | |
2009年版「いる資格、いらない資格」 | |
2008年版「いる資格、いらない資格」 | |
2007年版「いる資格、いらない資格」 |
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